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3 株式会社の設立は何日でできる?

起業をおもいたったとき知っておきたいこと<その3>

株式会社の設立は何日でできる?

さて、株式会社を設立しようとしたら、最短何日ぐらいでできると思いますか?

株式会社の設立方法には、発起人が株式をすべて引き受ける『発起設立』と、発起人以外の株主を募集する『募集設立』という2種類があります。

このうちの発起設立の方でしたら、会社の内容がすべて完璧に決まっていて、出資金の払い込みや、必要書類の調印に全面的に協力していただけたら、物理的には ナント! 3日で設立することが可能です。

但し、現実には会社内容の検討や、もろもろの確認作業が必要な場合もあるので、10日はほしいところです。

実際には2週間から1月ぐらいのご依頼が多いでしょうか。

やはり会社の設立は人生の一大事ですから、余裕をもってしっかり考えて取り組みたいですね。

会社設立印

ちなみに、会社設立にあたって必要となる印鑑についてです。

商業登記法が、『登記の申請書に押印すべき者はあらかじめ、その印鑑を登記所に提出しなければならない』と定め、その印鑑(印影)の大きさは、1辺が1センチメートルの正方形に収まってはならず、1辺が3センチメートルの正方形に収まらなければならない、としています。

この法務局に登録した印鑑を通常 “会社実印” とか “代表者印” と言っています。

極端なはなし、大きささえあえば、個人的に使用している印鑑でもよいのです。

が、やはり皆さん、社名入りのものをしっかり新調されるようです。

印鑑屋さんでは、会社設立セットとして、法務局に届ける印鑑、銀行印、契約書など用の角印 が売られているようです。

あと、会社名と住所、代表者の氏名の入ったゴム判も併せて作られる方が多いでしょうか。 

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