正字とは、常用漢字いわゆる通用字体とされています。康煕辞典(こうぎじてん)や一般の漢和辞典で正しいとされている文字のことです。

俗字とは、習慣により用いられている文字で康煕辞典(こうぎじてん)や漢和辞典などで俗字とされている文字です

誤字とは、正字、俗字に属さない文字をいいます。戸籍が昔は手書きで記載されていたので書いた人の癖などや省略されたりした文字です。

戸籍の基づいて「所有権登記名義人氏名変更登記」を申請する際に登記簿上の住所が正字なのか俗字なのかによって手続きも異なります。

特に相続登記の際に登記簿上の氏名と戸籍の氏名が正字や俗字で戸籍の字と異なっていた場合に「上申書」などを添付してその不動産が被相続人

本人のものであったことの証明を相続人から法務局へ上申することになります。いずれにせよ、日本の文字は昔は手書きだったので正字、俗字等

分かりずらい文字があります。詳しくは、司法書士川村常雄にお尋ねください。大阪府大東市曙町3番8号 072-874-3308