司法書士川村常雄です、大阪府大東市曙町3番8号で司法書士事務所を開業して38年になります。

最近の司法書士の仕事は、相続登記が多く、不動産取引は減ってきました。

不動産業者へのマージンの支払いが当たり前の時代になってきております。

マージンを支払うことは倫理規程に違反し、法務局から懲戒処分の対象になります。

しかしながら、減ってません。どうしてこんなことが当たり前になって、懲戒処分も潜り抜けて

上手くやっている事務所に不動産の仲介業者からの依頼がいく、業者は当たり前のように仲介手数料は、お客様から

登記の紹介料は、司法書士から受領します。領収書を発行しない営業マンもいるようです。どうなっているのかな?

当事務所は、何もしないので、限った仲介業からか、銀行等の紹介か買主本人の依頼かですので、一か月の

不動産取引は、数えるほどです。

変な、司法書士業界になり、まじめなほど、仕事が来ない、変な時代が来ました。

昔は、マージンなんて支払ったら、とんでもない、すぐに、うわさが広まり、何らかの処罰がありました。

今は、多すぎてどうにもこうにもならないのでしょうか・

困るのは買主のお客様、マージンを乗せた登記費用を余分に支払う。

話は、変わりますが、先日、社会福祉協議会の方にお会いしました。困った高齢者の方に親身になって対応されてました。

地域包括センターの方にもお会いしました、困った高齢者への対応が自分のことのように一生懸命対応されてます。

お金は後みたいな、福祉関係の方々の努力で、高齢者が住みよい安心した生活が守られているように思いました。

マージンなんかなくなればいいのに、そんな、昔の司法書士界を望みます。

司法書士よ、勇気をもって、今の仕組みを壊して、自立して、立派な司法書士として信用信頼される司法書士界をつくっていきましょう。