認知症といっても、どこまでが、認知症なのかと思うぐらいに会話ができるのに

たし算、引き算が、まったくできなかったり、今日は何曜日とか、家族はと質問すると

まったくでたらめであったりします。

一か月前は、しっかり話をしていたのに、一か月後に会ったら、かなり認知症が進んでいることがあります。

早めに成年後見の申立をして財産管理をしておくか、遺言書を早めに書いて、相続のことを考えるか

「こんなことがありました」「お墓の管理を誰がするのか」ある寺では、その家の主となる人が、管理するとして

届けていたら、その方の同意がなければその墓に入れない。ですから、後妻の方が入れなかった例があります。

墓の管理や墓じまいについて、どう考えるか、墓についいては、宗教的なことが多く、なかなか、その寺に慣習と

いうか、決まりを確認しておかないと難しいことがあります。

遺言にて、「祖先の祭祀を執り行うものとしての指定をすることができますがそこに墓が含まれるのか」

いろいろ微妙な解釈があって、なかなか、なんでも遺言でまかなえるとは限らないようです。

認知症になったら、困ることが多いので、解決しなければならないことは早めに対応しましょう。

相続遺言専門司法書士川村常雄 072-874-3308 大阪府大東市曙町3番8号